ストーリー仕立てて読みやすい!新入社員に勧めるビジネス書まとめ。

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どーも谷です。

社会に出ると「本を読んだ方がいい!」って、よく言われますよね。

社会に出ると、自分の手元の業務で手一杯になりがちですし、会社という閉鎖的な環境の中で視野が狭くなりがちです。

でも実際には、世の中には様々な会社があって、様々な仕事と、それに取り組む人がいます。ビジネス書は手っ取り早く、その視野を広げてくれるものです。

ただ、ジャンル的に言うと、内容的に堅かったり、自分の立場に置き換えにくかったり、単純に読みにくい本が多いのもまた事実。

ということで、ストーリー仕立てで読みやすく、タメになる本を、いくつかピックアップしてみたいと思います。ちょっと古いものも多いですが。

ストーリー仕立てのビジネス本は、やや内容的に薄く感じるものですが、ストーリーの中から自分で「気づく」「感じる」といった機会を得られるので、それはそれで自分の経験値に積み上げやすいカタチなのかな、と思っています。

ベンチャーってこういうこと。

「渋谷ではたらく社長の告白」。サイバーエージェント藤田社長が創業期を綴ったこの本。小説風で読みやすく、あっという間に読めてしまいます。

自分も大学時代、就活時期を迎えるタイミングでたまたまこの本を読み、進路の面でも大きな影響を受けました。ベンチャーってこういうこと、会社を0から創っていくっていうのはこういうことだぞ、東京にはこんな会社がたくさんあるんだぞ、ということを伝えたくて、新人にはとりあえず勧めています。

藤田社長の本は基本的に非常に読みやすいのでどれもオススメです。ストーリー的に、「渋谷ではたらく社長の告白」の次の展開にあたる、「起業家」もそのまま読むと良いと思います。

個人的には、サイバーエージェントの会社づくりの考え方には大きな影響を受けていて、地方にサイバーエージェントのような作れないだろうか、という思いがあります。会社作りに関するところだとサイバーエージェント役員である、曽山さんの本がどれも面白いです。

ビジネスモデルの考え方。

2つ目はこちら。2011年に史上最年少の25歳で東証マザーズに上場した、リブセンスの村上社長の本。自分の1歳上で、ほぼ同年代で上場社長が現れたことに当時衝撃を受けたのを覚えています。

それ以上に驚いたのは、ビジネスモデルの素晴らしさでした。成功報酬モデルというシンプルな仕組みで、世の中の不便さに切り込む事業モデルに、当時の自分は大きな影響を受けました。新潟直送計画の事業モデルが成功報酬型であるのも、これに起因するところが少なからずあります。

リブセンスがこの事業を始めるに至った経緯や、会社を通して、WEBサービスを通して、どんなことを成し遂げたいのか、といったことが書いてあります。この本も新人達に勧めたい1冊です。ちなみにこの本は村上社長が直接書いたものではなく、取材したライターさんが書いた、ドキュメンタリーのようなもので、これもあっという間に読めます。

「リーダー論」をわかりやすく、おもしろく。

3つ目は最近読んだこちら。amazonのオススメに出てきた、「左遷社員池田 リーダーになる」。

「リーダーとはどうあるべきか」「人はどんなリーダーについていきたいと思うか」「事業を成長させるには何が必要か」「経営とは何のためにあるべきか」ということを考えさせるような内容になっています。

しかもビジネス小説として普通におもしろいです。ビジネス小説としては、ドラマにもなった池井戸潤の「半沢直樹シリーズ」や、「下町ロケット」なんかもめちゃ面白いですが、こっちは単なる小説なのでここでは割愛します。ただ、ビジネスという題材で「おもしろい」と思えるものに出会った時には、どこに面白いと感じるのか、なぜワクワクしたのか、ということは考えるようにしています。マンガの「海賊と呼ばれた男」とかを読んだ時にもそんなことを考えました。

「会社」って一体なんなんだ、と思ったら。

これも有名な本です。「日本でいちばん大切にしたい会社」。

こんな会社があるのか!と思わず唸ってしまうような、5つの会社を紹介してくれます。ストーリ仕立て、とはちょっと違いますが、さらーっと読めるので今回合わせて紹介します。

これを読んだ時は、創業間もないベンチャー企業でゴリゴリに働いていた時で、当時の自分の環境とは、正反対と言っても良いような企業のあり方に驚いたことを覚えています。

一社しか知らなかった当時の自分は、「会社のあり方に決まりはなく、正解もない。自由で多様性のあるものなんだ。」ということを強く認識しました。

「人や社会に必要とされる会社」とはどういうものなのか。会社が地に足をつけて着実に歩んでいくにはどうすればいいのか。ということを考えさせられます。

自分が、前職を退職して、「地方で創業しよう」と思うに至ったきっかけにもなった本です。

組織運営を考え始めた時に。

そうです。有名な「もしドラ」です。

かの有名なドラッカー先生の「マネジメント」という本を、高校野球のマネージャーに置き換えて説明してくれます。「マネジメント」どころか、マジメな経営本などをきちんと読んだことないし、面白くないから全然読まないよ~んっていうくらいの時に、初めて読みました。非常におもしろく、とってもタメになりました。

若い子がいきなり、ドラッカーの「マネジメント」を読んでも、単純にピンとこないと思うし、途中で挫折してしまう人が多いハズ。「きちんとしたビジネス書」の、入門編にはぴったりです。気づきや学びもちゃんとあるはず。

ちなみに、元になっているのはこちらです。

人との付き合い方を円滑に。

こちらはカーネギーの名著「人を動かす」を元にして書かれたビジネスマンガ。ビジネスの現場というのは、どこまで言っても人対人。会社の中での人付き合い、社外の人との付き合い、学生のころとは比べられないほど多くの「人との関わり」を経験します。

人にいい印象を持ってもらうにはどうしたらいいか、交渉を上手に進めるにはどうしたらいいか、部下にどう指示を出したら円滑なのか、そういったことに対するアンサーが詰まっています。

もちろん、「人を動かす」をいきなり読んだっていいんですが、途中で挫折するくらいなら、とにかくライトな「マンガでわかるシリーズ」に目を通しておくのも良いと思います。イメージしやすいし、さらーっと読めるので。

ふざけてるようで、マジメなWEBの本。

最後はビジネス本というよりは、業務に直結するWEBの本です。

言わずと知れた、京都のWEB会社「ウェブライダー」の松尾社長が書いた「沈黙の〜」シリーズ。

とにかくわかりやすく、イメージしやすく、それでいて重要なことをしっかり抑えています。

特にWEBライティングの方は、WEBで少なからず文章を書く人には、非常に為になる本。自分はほとんどが独学なので、それまで感覚でしか捉えてなかったものをうまくまとめてあるので、新入社員に限らず、読んだことのない人には広くおすすめしています。

終わりに。

自分もあまり本を読む方ではないですが、思い返してみれば、本によって影響を受けて、人生が変わった部分も少なからずあります。

ビジネス書を読む時には、なんとなく読んで終わり、にせずに、きちんと自分の行動に落とし込むことが非常に重要です。気づいた学びを、忘れないようにして、どう行動に落とし込むか。

少なくとも、これは!と思ったら、そのフレーズは、メモを取るなり、記録に残しておくといいです。

自分がよく使うのは、Evernote。携帯で簡単に文面をスキャンでき、分類してストックできる上、フリーワードで検索までできます。気に入った内容をぱっと保存しておけるので重宝してます。

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こういう習慣、積み重ねが、後になって効いてくると思います。

参考にしてみてください。

WRITER

谷 俊介

代表取締役 谷 俊介

この会社の代表取締役。1987年生まれのゆとり第一世代。
海城高校・上智大学法学部出身。

大学在学中から西新宿のITベンチャーでSEO/SEM・WEBマーケティングに携わった後、23歳の時に愉快な仲間達と新潟に移住し独立。気づけば立派なアラサー。

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