動画の映像や写真のクオリティも「さすがプロだな」と思いました。
ブランド強化や採用面で、WEB活用のパートナーとして頼りにしています。
燕市に本社を設ける金属加工会社 株式会社シンドー 様。ブランド発信と採用強化のため、約5年ぶりのホームページリニューアル。以前より進めてきたインナーブランディングの成果を活用するために、理念や指針を社外へも発信していくことを念頭にサイトを構成。SDGsのコンテンツやスマホ対応など、時代に合わせた機能も充実させました。
POINT ご提案のポイント
- ブランド発信のためのコンテンツの整理と充実
- 「JORNAL」「SDGsへの取り組み」といったページの新設
- 採用面での機能強化も踏まえたスマホ対応
課題
これまでは社員が制作したホームページを運用。ブランディングや採用活動においてホームページの重要度が増す中で、内製の限界を感じて専門家への依頼を検討することに。
同時期にシンドー社内ではインナーブランディングのプロジェクトも進行中で、理念や行動指針の言語化が進んでいた。ホームページではそれらの企業の核となる考え方をコンテンツに反映させることで、シンドーのブランド強化につなげたいという思いもあった。
施策
以前のホームページよりもインナーの情報を発信するコンテンツを拡充。「私たちについて」ページを会社案内と分け、理念3本柱など経営の指針となる言葉を掲載。それまで外部のブログサービスで更新していたインナーブランディング情報は「JORNAL」を設けることで、アクセス性を高めた。
また、以前から社内で取り組んできた環境美化やキャリア支援などを発信するコンテンツとして「SDGsへの取り組み」ページを作り、情報の充実を図っている。
結果
内製していた当時は、担当者しか更新作業ができず滞りがちだった。新しいホームページは管理画面から誰でも操作ができるため、タイムリーな情報が掲載されるようになった。ホームページに関わる社員が増えたことで、社内での注目も高まっている。
取引先の企業や銀行からの評価も高く、多くの関係者に見てもらっていることを実感。アクセス解析のデータでは、およそ半分がスマホからの閲覧であり、スマホ対応が成功していることも分かった。
CREATIVE 制作物
INTERVIEW お客様インタビュー
専門家への依頼は、社内で初めての試み
リニューアルは「ホームページをスマホに対応させたい」という会長の言葉がきっかけでした。特に採用活動においてその役割は大きくなっており、若者に当社の魅力を伝えることは重要なポイントです。それまでは社員が制作したホームページを使っていたのですが、技術的な限界を感じており次は専門家に頼むことを決めました。
東京と新潟の4〜5社に提案を依頼。最終的にクーネルワークさんに決めた理由はいくつかあります。1つ目は担当者が安心できる人柄だったこと。完成して終わりではなく、アフターケアまでお願いできると感じました。2つ目は変に営業っぽさがなかったこと。強引な売り込みもなく、見積も納得できる内容でした。3つ目は新潟直送計画を成功させていること。今後ECサイトの計画もあるため、運営や集客のノウハウを持っていることも魅力のひとつでした。
変化する「こうしたい」に、柔軟に対応
私たちは素人ですので、どうしても「こうしたい」という希望を五月雨式で話してしまうのですが、クーネルワークさんは何度も打ち合わせに足を運んで的確にまとめてくれました。実は社内ではインナーブランディングのプロジェクトも進行中で、その進捗に合わせてホームページに変更箇所が出てくることも少なくありませんでした。粘り強く付き合ってくださって感謝しています。
外部のブログに掲載していたインナーブランディングに関する情報を「JORNAL」ページにまとめたことで発信もスムーズになりましたし、見てくれる関係者も増えています。もともと社内で取り組んでいたキャリアアップのための研修制度や地域の清掃活動なども「SDGsへの取り組み」というページができたことで、シンドーを紹介するためのツールとして活用できるようになりました。
出し惜しみのない姿勢と、クオリティに大満足
映像や写真のクオリティも「さすがプロだな」と思いました。当初、トップページでは画像を使う予定だったのですが“「心豊か」を届ける。”というシンドーのスピリットを表現するために、「動画にしましょう」とクーネルワークさんから提案してもらいました。最後にトラックが出発するシーンが印象的で、まさに「届ける」というフレーズにぴったり。「こういう見せ方があるのか」と感動しました。当社は来客に立って挨拶をするのですが、よく褒めていただくこの当社らしさを込められたことも動画の力ですね。
クーネルワークさんは全く出し惜しみがなく、最高のクオリティを実現してくれました。企業にとってWEB活用が不可欠になる中で、自分たちでできることは限られている。クーネルワークさんは心強いパートナーとして頼りにしています。計画中のECサイトも期待しています。
