【概要】採用サイトの全面リニューアルを軸に、採用パンフレット、説明会ブース装飾、SNS運用支援までを一貫して手がけた、新潟市様の採用トータルブランディングプロジェクト。
【課題と解決】公務員志望者は全国的に減少傾向にあり、「公務員」という言葉の画一的なイメージから多様な職種の存在が知られず、一部の専門職では応募ゼロという事態も起きていました。そこで制度や待遇より先に、実際に働く「人」を軸にコンテンツを組み立て、Web・SNS・紙媒体・イベント装飾まで同じ世界観でデザインを展開しました。
【成果】「多様な個性が活きる場所」としての新潟市の姿が伝わるようになり、公開直後から、これまで応募の少なかった職種にも反応が出始めています。
DATA
| クライアント | 新潟市 様 |
|---|---|
| サイトURL | https://recruit.city.niigata.lg.jp/ |
| 制作内容 | |
| 業種 | |
| エリア |
CREATIVE
担当者コメント
プロポーザルにてご採択いただき、職員採用サイトの全面リニューアルをはじめ、採用パンフレット、採用ポスター、説明会ブース装飾品、SNSでの情報発信支援まで、採用広報全体を一貫してご支援させていただきました。
本州日本海側最大の拠点都市であり、豊かな自然と都市機能が調和する新潟市。その約80万人の市民の暮らしと未来を根底から支えているのが、新潟市役所で働く職員の皆様です。一般行政職だけでなく、福祉、土木、獣医師、消防、水道事業など、専門性も個性もまったく異なる職種のプロフェッショナルが連携し、安全で魅力あるまちづくりを進めています。
「採用トータルブランディング」のポイント
●「人」を起点にしたサイト構成と豊富なコンテンツ
給与や福利厚生といった必須情報はきちんと押さえたうえで、サイトの核に据えたのは「実際に働く職員の姿と言葉」です。厚みのある職員インタビュー、中原八一市長のトップメッセージ、新潟市の仕事を深掘りする特集記事などを通じて、「これだけ多様な人が働ける場所なら、自分も挑戦してみたい」と思ってもらえる構成を目指しました。
●媒体をまたいだ一貫したブランド体験
採用サイトだけでなく、採用ポスター、パンフレット、水道局専用パンフレット、デジタルサイネージ素材、イベントのブース装飾まで、デザインのトーン&マナーを統一しました。求職者がどの媒体で新潟市と出会っても、同じ印象で受け取ってもらえます。
●日常的な発信で人を呼び込むSNS活用
サイトは作って終わりではなく、更新され続けるメディアとして運用しています。職員の働く姿を伝えるSNS発信も支援することで、単発の採用告知にとどまらず、「新潟市で働く」という選択肢そのものの魅力を育てながら、サイトへの継続的な流入につなげています。
CREATIVE STRATEGY:クリエイティブ戦略
[課題:Before]
働き方の多様化や価値観の変化を背景に、公務員志望者は全国的に減少しています。新潟市でもこの10年で受験者数が半減し、一部の専門職では応募がゼロになる年もありました。背景にあるのは、「公務員」という言葉の画一的で狭いイメージです。実際には福祉、土木、獣医師、消防など、まったく違う仕事が数多くあるのに、その多様さが知られていないこと自体が、応募の入り口を狭めていました。
[施策:Action]
行政の採用サイトでありながら、一般的なリクルートサイトの型にとらわれず、「人」を軸に据えました。「公務員」というひとくくりのイメージをほどき、多様な職種で働く一人ひとりの姿に焦点を当てています。さらに、Webから採用イベントのブース装飾・パンフレットまでを同じデザインでつなぎ、新潟市で働くリアルな魅力を、求職者との接点すべてで伝わるようにしました。
[結果:After]
公開直後から、これまで応募の集まりにくかった職種にも反応が出始めています。単発の施策で終わらせず、今後の採用活動の軸となる広報基盤を築けたことも、大きな成果と捉えています。
新潟市ご担当者様、この度は市を挙げての大切な採用広報のリニューアルをお任せいただき、誠にありがとうございました。「人を起点に構成する」という、行政サイトとしては珍しい企画意図に深くご賛同いただけたことに、心より感謝申し上げます。この採用サイトと各種ツールがきっかけとなり、新潟市の未来を担う人材が一人でも多く集まることを、制作陣一同願っております。














