米どころ新潟の三大産地・岩船地域にて、稲作に取り組む新耕農産様。モットーに掲げるのは「食卓があるから農業がある」。
「食べてくれる人がいるから、農家は米を作ることができる。そして、それは観光資源でもある田園風景を保つことにもつながる」という考えを大事に、米作りをされています。
新耕農産様の考える、農家と消費者の関係性を取り入れながら、ロゴとリーフレットのデザインを制作させていただきました。
DATA
クライアント | 株式会社新耕農産 様 |
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制作内容 | |
業種 | |
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CREATIVE
担当者コメント
タグラインは「作る∞食べる ともに育む」。
普段お米を買って食べるとき「自分の行動が、このお米の産地の美しい田園風景を育むことにつながっている」というところまで考える方は少ないのではないでしょうか。
消費者も農家と共に田園風景を育んでいるのだと、産地に思いを馳せながらお米を食べてもらえるような、タグラインを考案しました。
「作る人がいて・食べる人がいる限り、食べる人がいて・作る人がいる限り、いつまでも続く相互関係」というイメージで∞(無限大記号)を使用しました。
「作る人」を表す稲穂と、「食べる人」を表すお米を盛ったご飯茶碗が、重なり合うデザインのロゴマークです。それぞれを円に近い形状で表現し、大きさを揃えることで、作る人と食べる人の対等な関係を表しました。アクセントとして、田園風景をイメージしたデザインの落款を配置しました。
新耕農産様、この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
今後とも、株式会社クーネルワークへのご支援・ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。