サブディレクトリとサブドメインの使い分けと、WORDPRESSでの移行手順まとめ

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2011年11月にOPENした当社の運営サイト「新潟直送計画」のサイトURLを変更したお話。

新潟直送計画|新潟名物・特産品を産地直送!食品のギフト通販

長らく、「https://shop.ng-life.jp/」という、サブディレクトリで運用してきましたが、今回「https://shop.ng-life.jp/」というサブドメインのURL形式に変更しました。

サブディレクトリ 「https://shop.ng-life.jp/」

サブドメイン 「https://shop.ng-life.jp/」

※リダイレクト(転送)がかかっているので、元のURLでアクセスしても表示されます。

サブドメイン?サブディレクトリ?

既存サイトがあり、そこからさらに新規のサイト・コンテンツを立ち上げる際、SEOの面で意見の別れる、「サブドメインと、サブディレクトリ、結局どっちがいいの?」という議論。

基本的には、サブディレクトリでサイト展開した方が、既存サイトのドメインパワーの恩恵にあずかることができるので、SEOの面では「有利」と言われてきました。

当社サイトの場合も、SEOの面を重視し、元々運営していた、マガジンサイト「新潟永住計画(https://cunelwork.co.jp)」のサブディレクトリに、お取り寄せの通販コンテンツ「新潟直送計画(https://shop.ng-life.jp/)」を作成した次第です。

実際にサブディレクトリに設置してみて、SEOの面では一定の成果も出たと思います。

「新潟 産地直送」 →  Google 1位
「新潟 通販」 →  Google 1位
「新潟 お取り寄せ」 →  Google 1位
「新潟 ギフト」 →  Google 1位
「新潟 お中元」 →  Google 1位
「新潟 お歳暮」 →  Google 1位
「新潟 特産品」 →  Google 3位
「新潟 名物」  →  Google 4位

※2014年10月時点

ただ、実際にサイトを運営していく中で、新潟直送計画のサイト規模が独立して大きくなっていく中で、不都合が出てきました。

SEO重視、でサブディレクトリ一辺倒でサイトを作るとこうなる。

具体的にはこんな現象です。

ぽっぽ焼き通販

なんとタイトルの末尾に、Googleが自動でルートドメインのサイト名「新潟永住計画」を補完してくれやがりました。邪魔です。

もちろん実際のページに設定しているタイトルタグには、「新潟永住計画」なんてワードは入っていません。

こういった、Google側でのタイトルの書き換えや補完は、昔はあまりなかったんですけれど。最近は結構多いですね。

目に余るので、新潟永住計画を当コーポレートサイトにリニューアルしたタイミングで、サブディレクトリにあった新潟直送計画を、サブドメインに分離する作業を行いました。

サブディレクトリ 「https://shop.ng-life.jp/」

サブドメイン 「https://shop.ng-life.jp/」

サブディレクトリ→サブドメインにWORDPRESSサイトを移管する手順

①サーバー側でのサブドメイン設定

サーバーの管理画面から、サブドメインを設定します。

エックスサーバーだとこんな感じ。簡単。

エックスサーバーだとこんな感じ。簡単。

サブドメインの設定が反映されるまで少し時間がかかります。

②データベース(MySQL)内のドメインデータを書き換え

サブドメイン設定が反映されたら、MySQLのドメインデータを書き換えます。バックアップを取ることをお忘れなく。

データベース内の書き換えは、専用のツールを使います。
WordPress Serialized PHP Search Replace Tool | Interconnect IT

searchreplacedb2.phpをアップロードして、DBに接続、中のURLを書き換えます。

こんな感じで書き換え。間違えないように!

こんな感じで書き換え。間違えないように!

■参考サイト
WordPressでサーバ移行時にデータベース上のドメインを書き換える方法 | Webcre Archive

③.htaccessの設定で、301リダイレクトをかける

今回の場合だと、.htaccessファイルの末尾に、下記のように追記します。

Redirect 301 /shop/ "https://shop.ng-life.jp/"

このように、301リダイレクトをかけないと、これまでの検索順位が引き継がれませんので注意。
実際ちゃんと順位を引き継いでくれるか心配でしたが、問題なく引き継がれました。

GoogleにURLの移転を伝えるためには、WEBマスターツールで、アドレス変更の通知をするべきなんですが、今回はサブディレクトリの移転なので、この機能が使えませんでした。

ルートドメインでないと、WEBマスターツールのアドレス変更機能は使えません。

ルートドメインでないと、WEBマスターツールのアドレス変更機能は使えません。

301リダイレクトをちゃんと設定していれば、きちんと順位は引き継がれました。

末尾のサイト名の補完も無くなりました。

末尾のサイト名の補完も無くなりました。

まとめ

結局、サイトのテーマが大きく異なっていたり、サイトとして独立する内容である場合は、わかりづらいし、管理もしづらいからサブドメインの方がいいよ、ということ。

ただ、今回のように、

①サブディレクトリに新規サイトを作成して、ルートドメインのオーソリティの恩恵を受けて、早々に上位表示を狙い、
②ある程度上位表示された段階で、サブドメインに変更で、順位を引き継ぐ

この流れで進めていくのも、ありかもしれないです。

■参考にさせて頂きました
サブドメインとサブディレクトリの違い・使い分け – SEO HACKS
「サブドメインとサブディレクトリのSEO対決」2014年の勝者はどちら?
サブドメインとサブディレクトリをGoogleはどう扱うか? 新規サイトはどちらを使うべきか? | 海外SEO情報ブログ
Googleがtitleタグを修正する原因が明らかになった | 海外SEO情報ブログ

WRITER

谷 俊介

代表取締役 谷 俊介

この会社の代表取締役。1987年生まれのゆとり第一世代。
海城高校・上智大学法学部出身。

大学在学中から西新宿のITベンチャーでSEO/SEM・WEBマーケティングに携わった後、23歳の時に愉快な仲間達と新潟に移住し独立。気づけば立派なアラサー。

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