3万円前後で買える小規模オフィス/SOHOにおすすめのビジネスプリンター(複合機)


先日、前職の先輩の結婚式で東京に行っている時に、新潟の事務所にいた長田くんから電話がありました。

「猫が乗っかってプリンターが壊れた。黒のインクだけ出なくなった。」

???

猫が乗ったくらいでプリンターなんて壊れる?

ってか猫にプリンター壊される事務所ってどうなの?

とか色々、つっこみどころはあるんですけど、2011年の春に新潟で開業して以来、酷使し続けてきたA4プリンター「HP Officejet 6500A」がお逝きになったので、新しいのを買った、という話。

これね。創業当時から苦楽をともにしたとかしないとか。

これね。創業当時から苦楽をともにしたとかしないとか。

今回天に召された「HP Officejet 6500A」ですが、購入当時の価格は、Amazonで12,144円(税込)でした。もちろん送料無料。安い…。

まぁプリントは遅いし、片面印刷だけだし、扱える紙もA4サイズまでだし、インクは高いし、って感じでしたが、そんなにたくさん印刷するようなことも無かったので。特に不便はなかったんです。

猫が乗っかって壊れた…なんて話も出ましたけど、中開けて調べてみたら、プリントヘッド部分で、黒のインクが詰まっちゃったみたいです。
顔料インクなので、固まりやすい感じがします。ヘッドクリーニングを何度か掛けてみましたがどうにもならず。

新品ヘッドに交換したらいくらかかんの?と思って見てみたら、なんと7500円。なんだそれ。ならもう新しいの買うわ。
printhead

↓調べたらクリーニング液とかもあるみたいですが、面倒なので今回は早々に諦めました。

猫が乗っても壊れないプリンター選び

ということで、どうせならもうちょっといいプリンター買おうか、ということで早速、価格コムで条件絞りこみ。

特に家電とか詳しいわけでもないんですが、深夜に一人で、数名程度の小規模オフィス・SOHOレベルに最強の複合機決定戦を行いました。

小規模オフィス前提なので・・・


・大量に印刷することはないし、そんなに予算かけるつもりもない。
・写真プリントとかしないし、別に画質とかもそこまでこだわらない。

だけど・・・


・印刷がまぁまぁ早くて、プリントコストが安いのじゃないと嫌。
・給紙枚数があまり少ないといちいと補充が面倒。
・両面印刷があると紙の節約になるし、ちょっとしたパンフレットみたいなものも印刷しやすそう。
・FAXを結構使うので、そのあたりの利便性が高いと嬉しい。
・ノートパソコンからもプリントしたいから無線LAN対応の方がいい。

このあたりで絞り込んでいきました。
これらの条件を考えると、「ビジネスインクジェット」というジャンルになるかと思います。

「カラー対応/印刷速度が早い/両面印刷対応/給紙250枚以上/無線LAN対応」で、とりあえず50000円以下

ということで、絞り込んでいった結果がこちら。

価格.com「カラー対応/印刷速度が早い/両面印刷対応/給紙250枚以上/無線LAN対応」で、50000円以下の機種一覧

この記事を書いているタイミングでは10機種該当しました。
メーカー別にシリーズ分けすると大きくは下記の4つ。

■これまで使っていたhpの後継機種「hp Officejetシリーズ」

インクジェットプリンター ビジネス向け | Officejetシリーズ | 日本HP

「HP Officejet Pro 8620」・・・FAX対応インクジェットA4複合機の最上位モデル。フチ無し印刷に対応。

印刷コストはA4カラーで約6.2円。(モノクロの印刷コストは不明ですが、他機種などを見るに 1.5円/枚くらいかと。)
給紙容量はA4普通紙で最大250枚。印刷速度はモノクロ: 約21枚/分、カラー: 約16.5枚/分。

ちなみに、10万円近くするので今回は除外しましたが、1分間に最速70ページという脅威的なスピードを誇る印刷スピード世界最速 デスクトップ・プリンターとして、「hp Officejet Pro Xシリーズ」というのもあります。
HP Officejet Pro X576dw A4 カラー 複合機 ( ワイヤレス 印刷 / 両面印刷 / 4色独立 ) CN598A#ABJ

■米倉涼子のCMでもおなじみ「エプソン ビジネスインクジェットシリーズ」

ビジネスプリンター(インクジェット、LED、レーザープリンター)| 製品情報 | エプソン

耐久枚数15万ページを謳っているのがなんだかちょっと安心。
フチ無し印刷は多分非対応。

印刷コストはA4カラーで約6.1円。モノクロで約1.8円。
給紙容量はA4普通紙で標準330枚。(オプションの増設カセットユニットを使用すると580枚に。)
印刷速度はモノクロ: 約20枚/分、カラー: 約20枚/分。

■CANONの新製品「MAXIFYシリーズ」

キヤノン:ビジネスインクジェットプリンター MAXIFY | 商品一覧

CANONといえばPIXUSでしたが、ビジネス向けのブランドとして新たに追加された「MAXIFY」。
新製品なのでレビューがまだ少ないです。フチ無し印刷は多分非対応。

印刷コストはA4カラーで約6.1円。モノクロで約1.8円。
印刷速度はモノクロ: 約23枚/分、カラー: 約15枚/分。
給紙容量は最大250枚×2段というのが嬉しい。

■A3まで使えるブラザーの「プリビオシリーズ」

インクジェット プリンター・複合機|ブラザー

これらの価格帯で、唯一A3まで対応しているブラザー「プリビオシリーズ」。A3での両面プリントもOK。
また、チラシやPOP制作に便利なL判からA3までのふちなし印刷に対応しているのも特徴。(※B4のふちなし印刷には非対応)

印刷コストはA4カラーで約6.3円。モノクロで約1.4円。
印刷速度はモノクロ: 約22枚/分、カラー: 約20枚/分。
給紙容量はA3,A4など使い分けられる250枚×2段というのが嬉しい。
手差し印刷が可能で、のし紙や大型の封筒などA3サイズまでの様々な用紙の印刷に対応。

ブラザー、キミに決めた

こう調べてみると、印刷速度、コスト面では大きな差はないです。
(互換インクを使う場合は、コストも変わってくるかと思いますが)

ただ機能的にはブラザー プリビオワークスシリーズが完全に一歩リードしていると感じました。

「今まで一度も必要性を感じたことはないけど、A3も印刷できたらきっといつか使う。」

「やりたいと思ったこと無いけどA3対応なので、雑誌の見開きとかでもスキャン・コピーができる。」

「チラシやPOP制作とかほとんどやらないけどフチ無し印刷は嬉しい。」

「大きな封筒も手差し印刷できるので、字が汚い人が恥ずかしい思いをしなくて済む。」

という理由で、ブラザー!キミに決めた!
ちなみにA3対応なので結構大きいです。スペースが確保できるならおすすめ。

では、ブラザープリビオシリーズで、今回の条件に該当するものはというと…

プリビオ ネオ MFC-J4910CDW → 価格コム Amazon
プリビオ ワークス MFC-J6570CDW → 価格コム Amazon
プリビオ ワークス MFC-J6770CDW → 価格コム Amazon
プリビオ ワークス MFC-J6970CDW → 価格コム Amazon

と、価格帯別に4機種該当します。長くなったのでこれらの違いと、実際に使ってみてのレビューはまたの機会に…

結構周囲に、独立したフリーランスの方とか少人数で会社をやっている方が増えてきたので、そういう方の参考になれば。
谷でした。